みなさんは『筋肉のケア』してますか?
今までに腰痛を経験したことがある方は、多くいらっしゃると思いますが、その症状は様々で…
朝起きたときがいちばんツラい!!
という症状をお持ちの方がいらっしゃいます。
本来であれば、睡眠は一日の疲れを取り除き、筋肉や内臓を休ませ、翌日の活動に備えてくれる役割があるのですが、日常のあらゆる面のストレスにより「良い睡眠」が出来ず、スッキリしない朝を迎えてしまいます。
「良い睡眠」を取る一つの方法として、寝る前の『筋肉のケア』が効果的です。
1、お風呂に入り、疲労がたまった筋肉を温めます
みなさんご存じのとおり、入浴は体を温める作用だけでなく、リラックス効果も抜群です。シャワーで済ませずに、なるべく湯船に浸かりたいです。
2、温まった筋肉をストレッチしていきます
疲労がたまった堅い筋肉にいきなりストレッチを行うと、ケガをしてしまう可能性もあります。十分に温めてから行います。
①腰からおしりにかけて伸ばす
・仰向けになり、両腕は大きく真横に広げます。
・両膝を立て、右足のくるぶしを左ひざに乗せます。
・そのまま右足の重さで左足を右側へ倒していきます。
・左の腰からおしり、ふとももの外側にかけて、イタ気持ちいい感覚を保ちながら20秒ほど持続します。
・これを5回づつ、逆側も行います。
ポイント:気持ちいい。力まない。20秒持続です。
3、ゆ~っくり深呼吸。
最後に仰向けになり、深呼吸を5回行います。
これは、ふとんに入ってから行うと自然と眠りに入れます。
気づくと朝だった!なんてこともあります。
・仰向けになり、おへその下に両手を重ねます。
・5秒かけて、ゆっくりと鼻から息を吸い、お腹を膨らませます。
・可能であれば、そのまま5秒息を止めます。
・次に20秒かけて、ゆっくりと鼻から息を吐いていきます。きつい場合は、10秒からトライしてみてください。
ポイント:息を吐く時に、お腹をへこませていくと
ゆっくり吐きやすいです。
長時間の運転姿勢、デスクワーク、農作業など、腰を曲げた状態で同じことを毎日繰り返していると、腰やおしりへの負担が大きく、こういった症状を予防する目的での運動や、健康作りのためのスポーツを取り入れている方も、その後の筋肉へのケアを忘れてしまっているケースが多いかと思われます。
日々の偏った姿勢や過度な運動により、体のかなめである腰周辺への負担が積み重なります。
筋肉が堅いと・・・
朝がツラい。血行不良。疲れやすい。疲れが抜けにくい。体が動かしづらい。動きたくない。やる気が出ない。
という負のサイクルにおちいってしまします。
朝がいちばんツラい!という腰痛でお悩みの方
毎晩の『筋肉ケア』を取り入れて、少しでもスッキリした朝を迎えたいですね。